2011.05.15
5月15日(日) 5月1日(日)
被災した回天神社の復旧工事の起工祭があり参列祈願する。水戸市の災害対策本部や市役所へ災害関連の市民相談の件で何度も訪ねていながら一度も会うことのなかった加藤水戸市長を見かけた。「災害対策で大忙し・・・」と周囲の人に話しているので「どこにいらしたんですが?何度も市役所に行ったんだけど一度も姿を見ないので心配していたのであすが、元気で良かった。」と言うと「おかしいなズーット役所に居たよ。」と不満げな様子で、玉串を奉てんするとすぐに退席された。「高橋さんに代わって加藤市長が続投する」等のまことしやかな噂が出てきた時だけに、加藤市長のやる気を感じる行動だった。もしかして再び選手交代?
もっとも私にとっては元に戻るのみなので、ただひたすら使命を全うするのみだけど。
5月10日(火)超びっくりサプライズ。4月20日に水戸芸術館のレストランでの政策研究会水曜会の席で互いにエールを送り合っていた川崎篤之さんが記者会見で突然の出馬表明をした。私には何の挨拶もないままの出馬表明で、1月20日のJC賀詞交換会の席上で市長選挙には出馬せず市議として頑張る旨の挨拶をして握手し以来連携していた上に、民主党の市議会選挙の推薦候補でもあり党も反対していると聞いていただけに、「なぜ今?スポンサーは?」など疑問点だらけの中での出馬は憶測もささやかれており、「票を食われるのは高橋さんも同じで大きなマイナス要因ではない」と強気の発言をしたものの激震となる。願わくば余震が続かないで静かになってくれれば幸いである。
5月7日(土)昨日、共産党県委員会書記長の稲葉修敏さんが市長選に出馬表明されたことを新聞報道で知った。私にとっては共産党さんの候補が決まらないため特に国田や柳川地区等の農村部において一部の保守系市議等により「野村まことは共産党だ。共産党と政策協定を結んでいるから共産党が候補を出さないんだ。高橋候補は一部の有力市議の言うなりと言われているが野村が当選したら共産党の言うことを聞かざるを得ない」等と言われていただけに、「福祉と防災のまちづくり」は政策面で合致するため競合はするものの、出馬されることでデマであることが明らかになるし、また、常澄地区から出馬の高橋さんの親兄弟が水戸市の公共事業の請負を生業としていること、建設業界や一部の有力市議が中心で応援していること等から、日増しに「野村を応援する」との話が寄せられ、やっと戦いの態勢が出来てきたので陣営の意気が上がりつつあっただけに、むしろ歓迎すべきと考えており、頑張ります。
5月5日(木)
ぴったり嫌がらせと思える問い合わせがなくなり穏やかな毎日に戻る中、被災した水戸芸術館の復興を願ってのサロンコンサートが佐川文庫で開催され、久々に妻と一緒に参加し、至福の時を過ごしました。
偶然か故佐川一信水戸市長を紹介する白黒の大きな写真パネルの前の席となり、故佐川市長から水戸を頼むよと言われているような気がして緊張した。水戸市芸術館や総合教育研究所を創りながら志し半ばで若くして亡くなられた佐川さんのやり残したことを受け止めて市政のかじ取りをしなければと意を新たにさせて頂きました。
5月2日(月)
やはり悪質な嫌がらせ!午後3時過ぎに同級生の親友から電話があり、「職場の同僚のお母さんが接骨院の待合室で治療を待っていると、みるからに違和感のある男が突然入ってきて加藤市長の悪口を言い、野村の先輩で野村を市長にしたいので宜しくと言い、待合にいる人たちに大声で話しかけ名刺をおし付けていた。野村まことさんてどんな人なの。あんな人と付き合いがある人なの?評判が悪くなるよ。」とのこと。再度確認して頂き千波町で評判の良い斉藤接骨院との場所が特定出来たので謝罪に訪問し、事情を話し事務の方に理解頂く。また警察から当面は名刺や印刷物の管理を徹底して当面対応し、今後の状況を報告することとなる。
5月2日(月)
警察の人に相談し、署の方で検討し対応を指導して頂くこととなる。
八幡宮にて月始めの神事に参加し一日も早い復興安静と必勝を祈願する。
5月1日(日)
西村会長や泉町の本部事務所、赤塚事務所のスタッフと協議したところ、30日(土)の午後3時35分頃、赤塚の事務所に別の女性の方から「突然チャイムを連呼され、出ようとしたとき、いきなり勝手に玄関を開けて入り込んできて、野村は後輩なんだ市長に出るからよろしく!と言い、野村さんの名刺とリーフレットを置いて出て行った。こちらは子どもを寝かせつけているとか色々な事情があり、チャイムがなってもすぐには出て行けないときがある。突然勝手に他人の玄関に入ってきて、あまりに失礼で常識が無いひとが応援しているんですね。こんな人が応援している人は市長に出る資格はないと思いますよ」と苦情の電話が入り、事務局が丁重に謝罪したとのこと。その女性は事務局との会話の中で少し気持ちを和らげ最後には「後援会関係者と名乗ってこのような常識外れのことをしていることを事務局がわかっているのかと思い電話しました」と話したという。事務局もこうした電話がなければ、後援会関係者と名乗ってどのようなことをしているのか全く知り得ない事なので、電話をいただいたことに感謝。今後は内容をもう少し詳しく把握しその上で状況を判断し被害届の可能性について警察に相談することとする。
4月30日(土)
悪質な妨害か?午後6時12分に事務所からの転送電話が携帯にあり、女性の方から「市長選挙は野村に!どうしても野村市長を!などと言いながら缶ビールを片手に野村まことさんの名刺の束と携帯を持った一見怖い印象の男に強引に呼び掛けられ野村は俺の後輩で応援しているのでよろしく!と迫られ怖くて嫌な思いをした。運動員にあんな人間がいる人は絶対に応援できない。」旨の抗議があった。謝罪の上で、「私の先輩や運動員にそんな人間はいないし依頼もしていない。昨晩も大工町の山口楼の前の酒造組合の方々の利き酒会?で私のリーフレットをかざして乱暴な言葉を吐きながら俺は野村を市長にするため応援している旨の言動を繰り返し、参加者や主催者に迷惑をかけた人間がいたとの連絡があり、悪質な嫌がらせなので警察に相談しようと話しあっていたところ。」と説明、私が野村まこと本人であることを言って、再度謝罪して詳しくお聞きしたところ住所や名前は明かしてもらえなかったが「アパートの住人のみ入れるエントランスの部分に居て、何人もの住人の女性に同様のことをしてたので多分みなさんも相当嫌な思いをしているはず。」「大変な迷惑だし、そちらにとっても大きなマイナスになるはず。早急に対処したら。」とのことなので翌日5月1日に後援会長と協議することとする。
4月28日(木)
常盤神社社務所にて偕楽園・弘道館復興支援の会の設立総会が開かれ、葵ライオンズクラブとして荒川ライオンと野村で出席した。商工会議所会頭であり偕楽園公園を愛する市民の会の会長である和田祐之介を会長に選任し、今後広く賛同者を募り大震災からの復興を支援することを確認したが、参加された方々の関心の高さに感心させられ決意を新たにした。
4月27日(水)
市長・市議会議員選挙の日程が5月29日(日)投票日の案が濃厚となる。大震災の影響により遅れていた水戸市の統一地方選挙の日程は、総務大臣に決定権があり毎週火曜日と金曜日に開催される閣議で決定されることとなっていたので、昨日の結果の情報収集をはかったところ、閣議は連休明けとなるが水戸市の回答通りの決定がなされる予定で作業が進められている模様。市政の停滞解消のためにも一日も早い決定をと言いながらもいざ決定となると残り日にちの少なさを感じ、決意を新たにする。
4月21日(木)
地震の被害が特に大きいと言われていた酒門団地を田口米蔵市議と訪問し現場での説明を受けて愕然とした。「保険会社では全壊と判定された建物(家屋が傾いていて基礎が完全に大きな亀裂が入っていてどう見ても住める状態にない)が、市役所の判定では半壊?となり理解に苦しむ。」とのことなので、市役所の罹災証明での判定はあくまで固定資産としての建物の破損等による調査時点での減価を評価するもので、調査時以降に建物が住み続けられるか?を表すものではなく国が示している判定のルールに基づくために保険会社との違いが出るのは止むを得ないが再判定の申し立ても可能と説明して失礼した。何らかの公的な補償の制度化の必要を強く感じた。
4月19日(火)
回天神社(幕末の天狗諸政の欄に殉職した水戸浪士を祭っていて水戸市の文化財)のの墓碑が震災で倒壊損傷してしまったものを改修するための祈願祭に参加。
4月15日(金)
八幡宮の春季例大祭に参列した。大震災後のため自粛した形で行われたが、厳粛な催事の後の田所宮司さんの挨拶の中で死亡した被災者の話しに触れた時に言葉がつまり涙がこぼれていたことが特に印象に残り、もらい泣きしていた。
4月11日(月)
水戸市役所に行き、6階の議会の自室より私物を引き上げてくる。(震災後16回目の訪問)「夜間になると煌々と明かりがついて職員さんが仕事をしているが危険なのでは?」との声が市民の方から寄せられていたため、職員に確認すると「正確には建物が既存して使用出来ないのではなくて、加藤市長(災害対策本部長)名で市民の危険回避のために出した立ち入り禁止命令で役所の機能が移転している」とのこと。これまでも訪問の度に何度か市役所をのぞいてみた限りではガラス1枚割れていないように見えていたので、本格的にチェックしてみる。エレベーターは3基とも正面玄関の自動ドアも柱も亀裂は見られず、階段の壁など一部の壁面にクラック(小さなもので表面の塗装やモルタル止まりのように見える)があったが大きな損傷があるとは思えなかった。震災を良い機会として建替えてしまうために根拠のない移転をしているのではとの声があるがどうなのか?と職員に尋ねたところ「15日には専門家による耐震調査が行われることになっている。」とのことなので結果も確認してみたい。
4月10日(日)
遠藤泰生隊長率いる大槌市への災害援助隊(カレーライス約5千食を現場で提供する)出発式に参加。AM7時半、梅み月の駐車場に集合した。葵ライオンズクラブのメンバー以外にも中川調理師学校のヴィオラ